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環境への取り組み

エコアクション21の推進

SGモータースは、2011年に認証を取得し、全国の事業所にてエコアクション21を推進しています。

SGモータースの各営業店では店長を環境担当責任者とし、各営業店ごとの環境活動計画を策定し実行、整備部門の責任者である工場長が内部監査を実施するなど、全社をあげて活動しています。

エコアクション21とは

環境省が策定した日本独自の環境マネジメントシステム(EMS)の登録・認証制度で、自主的・積極的な環境への取り組みを継続的に行い、ガイドラインで規定している環境マネジメントシステム及び環境経営レポートの要求事項を満たす事業者に対し、第三者が一定の評価を与える制度です。

環境への取り組み例

  • 環境にやさしい車体の開発
  • 地域清掃活動などの環境保全活動
  • グリーン購入などの活動

環境配慮の取り組みを発展させていくため、今後も活動を推進していきます。 エコアクション21の推進体制、目標と成果の詳細は環境経営レポートをご覧ください。

エコアクション21 認定登録証

環境に配慮した各種システムの導入

雨水利用システム(高松店)

工場内では、車検の前に車両を洗車の上、整備に入れる必要があります。その際には、大量の水を必要とします。四国では特に飲料水の確保は大切なことから、日頃工場内に降った雨水を地下の雨水貯留槽に貯め、精製処理を行った上で洗車や工場内で使われる日常水として再利用しています。

排水処理システム

一部の工場では、環境汚染防止を目的に、工場で排出された排水を精製したきれいな水に処理した後、下水道へ排水しています。排水は、一旦原水漕に貯められ、凝集沈殿槽で薬剤により一次処理を実施。その後生物処理漕に移され生物(バイオ)処理による二次処理を経て、最終段階として活性炭濾過装置によりきれいな水となって排水されます。

低騒音型エンボスローラーの採用

工場内で、検査の為に車両のエンジンをかけて色々な検査を行います。スピード測定の際のタイヤの回転時に発生する騒音を軽減するエンボスローラーを採用。従来のローラーと比べて20db以上の騒音を軽減。作業環境の改善により、人にやさしい職場を目指しています。

廃油再利用温水ボイラー(札幌店)

オイル交換など、工場から排出される廃油は結構な量になります。これらを地下の廃油タンクに貯蔵し、年間通じて再利用しています。貯蔵された廃油は燃料として専用のボイラーで使用。その熱を工場内の床暖房や構内のロードヒーティングなどの積雪対策に活用する他、洗車に温水を使用することで水や洗剤の使用量の低減や、冬期洗車の負担軽減となり、資源を無駄なく利用しています。